シャープブースでは、液晶AQUOSを中心とした展示がメインとなっている。まずは、ブラウン管テレビに比べ約1/2という消費電力が少ない液晶AQUOSを使うことでのCO2の削減についてのデモ。

ブラウン管テレビの約1/2の電力消費量でCO2削減

環境負荷の少ない素材で作られるAQUOS

さらに、AQUOSの製造段階で行われている環境負荷を少なくするための努力について展示。キャビネットはハロゲンを含まず循環再利用が可能な素材、スタンドには再生材、塗料には植物系、また、シャーシに使われている鋼板にはクロムを使用しない、といったように、環境負荷の低い素材を使用している点をアピールしている。

また、現在、堺市に建設中の製造工場についての展示も行われている。同工場では、液晶テレビと太陽光パネルが生産される予定。同社の太陽光パネルは、7年連続生産量No.1を達成しており、同日発表された「eco japan cup 2007」の「環境ビジネスアワード」も受賞している。

新工場では、AQUOSと太陽光パネルが生産される