マツダは、2008年1月11日~13日に千葉県・幕張メッセで開催される東京オートサロン2008に、来春の国内市場に導入予定の新型「アテンザ」をベースにした「アテンザ マツダスピードコンセプト」など、ドレスアップ・カスタマイズカーを出品すると発表した。
マツダは、東京オートサロン2008に、市販車両をベースに走行性能と日常の扱いやすさを両立させるチューニングを施した「マツダスピードコンセプト」各モデルや、春をイメージさせる専用ボディカラーの「デミオ」、大人の女性をターゲットに幾何学模様の生地や革ベルトを採用した「ベリーサ"キコナシスタイル"」、アフターパーツブランドの「KENSTYLE(ケンスタイル)」や「DAMD(ダムド)」とのコラボレーションモデルなど、計16台を出品する。また、会場では開催期間中、ロータリーエンジン分解・組立デモンストレーションや、著名ジャーナリストと新型アテンザ開発担当者によるトークショーを予定している。
参考出品者である「マツダスピードコンセプト」車は、市販の「アテンザ」「アクセラ」「デミオ」「ロードスター」「RX-8」をベースに製作。空気抵抗を悪化させることなく揚力値やクーリング性能を改善する空力パーツを装備している。さらに、パフォーマンスダンパーでボディの剛性を高め、オリジナルサスペンションとダンパーでスポーツ性と乗り心地を両立させた。併せて扱いやすさと耐久性を重視したPCMチューンや排気パーツチューニング、疲労を軽減する「3Dネットスポーツシート」などを採用している。