Silelius Softwareは同社の楽譜制作ソフト「Sibelius」シリーズの最新版となる「Sibelius 5 日本語版」を2008年1月より発売する。日本における販売代理店はアビッドテクノロジーとなる。
新機能の「アイデア・ハブ」は曲の一部をキャプチャし、ライブラリやスコアファイルに独自のアイデアファイルとして保存することで、モチーフとして活用できる。またSibelius 5にはジャズからクラシックまで、幅広いジャンルのアイデアファイルがあらかじめ2000種類以上用意されている。
ソフトウェア音源としては「Kontakt Player 2」を使用した「Sibelius Sounds Essentials」を搭載。150種類以上のピッチつきサウンドと数百種類のパーカッションサウンド、オーケストラ、ジャズ、マーチングバンド楽器、そして全GMセットをカバー。プラグイン規格としてはVSTとAudioUnitsに対応している。
対応環境はWindows XP SP2/Vista、Mac OS X v10.4以降。Sibelius 5よりWindows Vista、そしてIntel Macに正式対応した。なお 2007年10月15日以降にSibelius 4日本語版を購入したユーザーは、Sibelius 5日本語版への無償アップグレード対象となる。