ダイハツ、軽商用車「ハイゼット」シリーズをマイナーチェンジ

ダイハツ工業は、軽商用車「ハイゼット カーゴ」「ハイゼット トラック」をマイナーチェンジし、発売した。ワンボックスのカーゴには、ハイブリットモデルも用意される。価格はハイゼット カーゴが89万2,500円から138万6,000円、同ハイブリットが221万5,500円、ハイゼット トラックが58万2,750円から111万3,000円となっている。

「ハイゼット」シリーズは、ビジネスパートナーとして幅広い業種で活用されているダイハツのロングセラーカー軽商用車。今回発売されるモデルは、好評の積載性、耐久性、使いやすさはそのままに、全車、ツインカムの新型エンジンを搭載し、走行性能、燃費、排ガス性能、静粛性を向上させるなど商品力強化を図った。

新型ツインカムエンジン「KF型」は、水冷3気筒の658cm3。スタンダードモデルは最高出力37kw(50ps)～39kw(53ps)だが、ターボモデルでは47kw(64ps)を得ている。

カーゴの内外装では、新デザインのフロントバンパーのほか、3本スポークウレタンステアリングホイール、リヤ3点式ELRシートベルトなどを採用。トラックは明るいインテリアカラーや間欠ワイパー、キーレスエントリーシステムなどを採用した。