OpenOffice.orgは4日(米国時間)、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org 2.3.1」をリリースした。対応プラットフォームはWindowsとLinux、Solaris SPARC/x86、現時点では英語版のみ配布されている。
今回のリリースにユーザ向けの新機能は含まれないが、悪意のもと作成されたデータベース文書を開くと任意のJavaコードの実行を許してしまうHSQLDBの脆弱性 (CVE-200704575)が修正されるため、すべてのユーザに対しアップデートが推奨されている。
同プロジェクトでは現在、多くの新機能を含む次期バージョン2.4の開発を進行中。現時点におけるリリース日は、2008年3月4日が予定されている。