東レアイリーブは、EMS(電気による筋肉刺激)を利用したトレーニング機器「トレリート」の新機種として「トレリートEM-100」を12月上旬より販売する。家電量販店や通信販売で販売され、希望小売価格は本体が9万2,400円、粘着パッドが1,890円。
EMS(electrical muscle stimulation)とは、微弱な電気の刺激で、脳からの指令と同様の刺激を与え、筋肉を収縮させるシステム。効率よく高い運動効果を得られるので、プロスポーツ選手やオリンピック選手もトレーニング法の一環として取り入れていると言われる。
「トレリート」シリーズは、このEMSの力を組み合わせ、腹部・ヒップ・太もも・二の腕・背中・バストごとに専用トレーニンプログラムを搭載。パッド方式を採用しているため、自分の鍛えたい部位を自由に選択して運動効果を得ることができる。
さらに同製品では、従来のシリーズに首から下のほぼすべての筋肉に使用できる2種類の低周波モード「クール」「ソフト」を追加した。「クール」はトレーニング後のクールダウンに、「ソフト」は周波リズムを変えながら優しく刺激するという。従来のプログラムを合わせて使用することで、さらなるトレーニング効果が期待できるとしている。