カシオ計算機は、デザイン電卓「NEO STYLE(ネオスタイル)」の新モデルとして「JF-V200」を、12月25日より発売する。価格は、オープンで、推定市場価格は3,000円前後。
「NEO STYLE」は、同社の定評ある操作性はそのままに、質感や配色にこだわったデザイン電卓。光沢コーティング仕上げのパネルを採用するなど、事務用品的なイメージを払拭したデザインを採用している。
今回発売される「JF-V200」には、ボディカラーとして上品な落ち着きを感じさせる5色が用意される。ボルドーレッド、ディープインディゴ、オークブラウンの3色には、透明感のあるクリアカラーコーティングをアルミ製のパネル上に施し、プレミアムブラック、リッチホワイトの2色は、光沢コーティング仕上げとなっている。
また、操作キーとパネルを同系色でまとめ、キートップに繊細な書体をあしらうなど、細部までこだわり「知的な大人が愛着を感じるアイテムに仕上げた」(同社広報)という。
さらに同製品は、大型液晶表示の角度調整を可能にしたことで、操作性を向上させたほか、前のキーを離す途中で次のキーを押し始めても入力できる「キーロールオーバー機能」や総額・消費税額などを簡単に算出できる「税計算機能」、時間の四則演算、メモリー計算、パーセント計算に対応する「時間計算機能」を備えている。
本体サイズは、107 (W)×26.1(H)×178.5(D)mmで、重さは約175g。電源方式は、太陽電池(内蔵)、リチウム電池(CR2032×1個)のツーウェイパワーとなっている。
なお同製品の発売に合わせて、コンパクトな手帳タイプの「SL-V1000」も同時に発売される。価格はオープンで、推定市場価格は1,500円前後。