マウスコンピューターは29日、同社の法人向けワークステーション「GSX-WS」シリーズにおいて、NVIDIA Quadoro NVS 290を標準搭載した新モデル「GSX-WS501」を発表した。価格は10万7,940円。販売は、マウスコンピューター内法人向けWEBサイト、電話通販窓口、および秋葉原ダイレクトショップ法人窓口にて即日開始される。

コンパクトなエントリ向けワークステーション「GSX-WS501」

GSX-WS501は、コンパクトなMicroATXミニタワーケースと10万円台という値頃な価格を採用しながらもマルチモニタ環境やエントリーCAD用途を想定したエントリ向けワークステーション。BTOオプションとして、クアッドコア インテル Core 2 Quad Q6600やNVIDIA Quadroシリーズの最新ラインナップとなるNVIDIA Quadro FX 570/FX1700、3GBメモリなどが用意されている。また、同社法人専用モデルはOSの選択だけでなく、工場出荷前のキッティングサービスや3年間翌営業日オンサイトサポートといったサポート内容のカスタマイズ、24時間365日電話サポートなどが利用できる。

仕様は、CPUがCore 2 Duo E4500(2.2GHz)、チップセットがインテル G33 Express、メモリが1GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(512MB×2、最大3GB)という構成で、グラフィックスカードはPCI Express x16接続のNVIDIA Quadro NVS290 DDR2 256MBを利用する。ハードディスクは160GB容量の7,200回転Serial ATA HDD、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブ。なお、FDDはオプションとなっている。その他の機能は、ギガビットLANなど。OSはWindows Vista Home Premiumがプレインストールされている。本体サイズは180(W)×375(D)×430(H)mm。

109キーPS/2日本語キーボードとスクロール機能付き3ボタンUSB光学マウスに加え、3年間無償ピックアップ保守と24時間365日電話サポートが標準で付属する。