ロジテックは28日、有線LANインターフェイスとして4ポートのAuto MDI/MDI-X対応スイッチングハブを搭載したIEEE802.11b/g対応無線LANブロードバンドルータ「おてがるータ:LAN-WG/RA」を発表した。価格は8,300円(税別)。発売は12月上旬の予定だ。

「おてがるータ:LAN-WG/RA」

おてがるータ:LAN-WG/RAは、無線LANの業界団体・Wi-Fiアライアンスによって規格化された簡単設定機能「WPS」を搭載。WPS対応無線クライアントを搭載したPCならば、おてがるータ:LAN-WG/RA本体前面のWPSボタンを押すだけで無線LAN設定が完了する無線LANブロードバンドルータだ。

また、Wi-Fi対応ゲーム機から簡単に無線LANに接続できるよう、出荷時の無線LANセキュリティはWEP 128bitが設定されており、本体に貼られたシールに記載されている13文字のWEPキーをゲーム機やPC、無線LAN機器に入力するだけで簡単に接続できる。

このほか、PPPoEマルチセッションに対応して2セッションまで接続先を登録でき、フレッツ・スクウェアのコンテンツを楽しみながら同時にインターネットやメールを使うことが可能だ。また、UPnP、ダイナミックDNS、VPNパススルー、IP Unnumberedなど様々なサービスが利用可能なルータ機能を搭載する。さらに、ファンレス設計を採用して高い静音性を保っている。

本体サイズは31(W)×123(D)×128(H)mm、重量は180g(本体のみ)。WAN側インタフェースはRJ-45(10Base-T / 100Base-TX)×1、IP取得方法はDHCP、固定IP、PPPoE、IP Unnumbered。無線LANのチャンネルはAuto/1~13ch、セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WEP(128bit/64bit)、SSIDステルス機能、Any接続拒否機能、MACアドレスフィルタリング機能。LAN側有線インターフェイスはRJ-45(10Base-T / 100Base-TX)×4。ルータのセキュリティはSPI、パケットフィルタ、URLフィルタ、DoS攻撃防御。