ソフトバンクモバイルは26日、迷惑メールに対する取り組みとして3つの新たな対策を発表した。

まず、「基本オプションパック」「S!電話帳バックアップ」の利用者を対象に、電話帳に登録されているアドレスは優先受信し、アダルトサイトなどのURLを含むメールをブロックする設定を自動でオンにする。2点目は、Fromアドレスのドメインと送信元IPアドレスを照合する「なりすましメール対策」の対象を、携帯アドレスから全アドレスに拡大する。3点目は「OP25B」と呼ばれる仕組みを導入し、メールサーバーとの間で送信時の認証を行っていないメール送信を排除する。

それぞれの対策は、12月以降来年3月にかけて順次導入される。