リュウドは20日、Mac OS X用携帯電話管理ソフトの最新版「携帯シンク for Mac 5」を発表した。動作環境はMac OS X 10.3.9以降、ハードウェアには標準でUSBポートを装備したMacintoshシリーズが必要。発売日は12月7日が予定されている。
携帯シンク for Mac 5は、現行製品 (携帯シンク for Mac 3) のバージョンアップ版。全体がユニバーサルバイナリ化され、Intel / PowerPC両アーキテクチャへのネイティブ対応を実現した。Mac OS X 10.5 (Leopard)の新機能「Quick Look」をサポート、アプリケーションを起動することなくファイルの内容を確認することが可能になった。
ほかにも、携帯電話のテキストメモをMacにバックアップ / 編集する「ノート機能」、SoftBank 3GのSHシリーズなど一部の端末におけるBluetooth通信のサポート、au端末のeメール読み込み手順簡素化と絵文字対応などの新機能が追加された。WILLCOMのWXシリーズや9 (nine)でiSync / アドレスブックとの同期と電話帳機能の利用が可能になるなど、サポートされる端末も増えている。
携帯シンク for Mac 5の希望小売価格は、キャリア・機種別の充電機能付きケーブル付属パッケージが5,480円、同社オンラインショップで販売されるダウンロード版が3,150円。現行バージョンである携帯シンク for Mac 3の登録ユーザは、無償でアップグレードできる。