東京都現代美術館のエントランスにて、11月23日から25日までの3日間、デザイナーやアーティストによる作品のプレゼンテーションと販売が行われる。
国内外で活躍するデザイナーやアーティストの手による作品は雑貨や小物などアイテムもさまざまである。例えばNOOKAによる腕時計のラインはアナログやデジタルといった伝統的な方法ではなく、時間が経つにつれて視覚的にドットやバーが増えていくようになっている。それは、儚さに重点がおかれた、より直感的でグラフィカルな時間の新たなる表現であり、従来の時計の枠を超えた芸術性を見せている。
写真上はNOACK OSTRYCHARCZYK(ぬいぐるみ)。パフォーマーで洋服職人のデザイナー、ノアックの作品。写真左はON ZA LINE(ネックレス)。陶磁器で作られた卒業文集に寄せた詩を分解、再構成したアクセサリー |
他にも靴下がぬいぐるみになるなど、心和む作品も数多く展示販売される。アート性とファッション性を併せ持つ刺激的で新鮮な作品ばかり。見るもよし買うもよし、限定生産のものもあるのでアート好きには見逃せない3日間だ。開催時間は午前10時~午後6時。