バンダイネットワークス、FOMA向けに「機動戦士ガンダム」の全話を配信

バンダイネットワークスとバンダイチャンネルは20日、人気アニメをFOMA携帯電話で視聴できる動画コンテンツサイト「アニメ.モビ」において、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」の配信を開始した。

「アニメ.モビ」は、NTTデータ アウラが開発した長時間動画配信ソリューション「MOVIT’SMOTM」(モビッツモ)を採用したFOMA専用のコンテンツサイト。NTTドコモのパケット定額サービス「パケ・ホーダイ」を利用するユーザー向けのサービスとなる。今回、1974年から1980年にかけてTVシリーズとして放映され、多くのファンに支持されたTVアニメ「機動戦士ガンダム」(サンライズ製作)を配信する。なお、ガンダムシリーズの原点となる「機動戦士ガンダム」の配信は、携帯電話向けとしては初となる。

同日より1話と2話を配信し、以降毎日1話ずつ追加する。12月31日までに全43話を配信する予定。視聴するには、「アニメ.モビ」の月額料金、315円、525円、1,050円のいずいれかのコースに入会する必要がある。入会すると、315円コースは300ポイント、525円コースは505ポイント、1,050円コースは1,020ポイントと、選択した月額料金に応じてポイントが付与される。「アニメ.モビ」の動画コンテンツは、1話あたり100から500ポイントを支払うことで視聴でき、「機動戦士ガンダム」の場合1話あたり100ポイントが必要。

購入した月額ポイントをすべて使用した場合には、追加でポイントを購入することも可能。追加購入の場合は、100から1,000ポイントずつ購入することができる。購入したポイントは次月へ持ち越すことも可能。

対応機種は、FOMA携帯電話の903i・703iシリーズ以降、902i・901i・702i・701iシリーズの一部および、D800iDS。