展覧会「マナーとあるく、マナーをおくる。Mobile Ashtray Design展~TOKYO1週間創刊10周年記念~」が11月22日より、渋谷パルコ(東京都渋谷区)パート1・B1階のLOGOS GALLERY(ロゴスギャラリー)で開かれる。環境美化と喫煙に対するマナー意識の向上を目指し、各界著名人がデザインした携帯灰皿の展示・販売をするもので、開催期間は11月28日まで。
かつては選べるようなものがなかった携帯灰皿も、喫煙マナーに対する意識の向上で、今ではバラエティ豊かなラインナップを誇るようになり、デザインプロダクトの重要なアイテムとなりつつある。同展覧会は、『TOKYO1週間』の創刊10周年を記念し、現在、『TOKYO1週間』、『KING』、『VIVI』で進行している誌面企画「携帯灰皿プロジェクト」と連動。企画で製作されたアーティストコラボ携帯灰皿と関連商品を展示・販売、情報のパネルを紹介する。
会場にはそれぞれ出品者のキャラクターに合った素敵なプロダクトが出揃う。「都市伝説になる灰皿を作る!」と宣言する芸人のスティーブン・セキルバーグ(ハローバイバイ関)や辛酸なめ子(コラムニスト)、山賊(マンガ家)は「和」をテーマに出品。お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志、アラン・ウエスト(画家)、ユア・ソング・イズ・グッド(ミュージシャン)は、「男子的マナー」をクローズアップしたデザインで魅せる。アートスクールへの留学経験もあるモデルのマリエは、「タバコを吸っていない人も欲しくなるくらい、いいものを作りたい! 出来あがったらパパにプレゼントするんだ」とプロデュースに意欲的だ。他にも世界中の携帯灰皿を展示・販売するMobile Ashtray Museumの協力により、お洒落で可愛い携帯灰皿も登場する。
また、11月22日18時からは、渋谷に拠点を置き、誰よりも渋谷を知るサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏とヒップホップミュージシャンのKダブシャインによるトークショーが行われる。当日10時よりロゴスギャラリー受付にて先着順に整理券を配布する。
入場無料。開催中無休。10時~21時(最終日は17時で終了)。
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