WOWOWは、明石家さんまが司会を務める映画バラエティー『明石家さんまの映画大事典II』を12月2日(16:00~)に放送すると発表。15日、都内のスタジオで収録が行われた。

ハリウッドの俳優ではケビン・コスナーがお気に入りという明石家さんま

2005年に放送された『明石家さんま編成局長~映画大事典~』の第2弾となる今回は、ゲストに関根勤、蛭子能収、土田晃之、遠藤久美子、千原兄弟、ペナルティ、中川家、ほっしゃん。、まちゃまちゃを迎え、WOWOWで年末に放送される映画の中から、ゲストたちが面白いと思う作品をさんまにプレゼンテーションしていく。

ゲストのプレゼン手法もさまざまで、収録では土田が松田優作主演の『野獣死すべし』を挙げ、松田優作の"トリビア"ネタを披露しながら、熱く語る。遠藤久美子は『マーズ・アタック』をプッシュし、監督のティム・バートンへの手紙を読み上げた。これにはさんまも苦笑し「それは本人の感想やろ!」とツッコミを。ほか、蛭子能収は自作イラストを引っさげ『バベル』をプレゼン。「『バベル』は人間のわがままが現れている映画なんですよ」と独自のバベル論を展開し、出演者から総ツッコミを受けるなど、さんまとゲストのトークがテンポよく展開して映画紹介の枠を超えたバラエティー番組に仕上がっている。 同番組は12月2日(日)16:00より、ノンスクランブル(無料)で放送。