リーボックジャパンは12月1日より、オリンピック出場経験のあるランナー有森裕子氏など数々の選手を支えてきたランニングコーチ・金哲彦氏と共同開発したランニング用シューズ「RbK TAIKAN (アールビーケータイカン)」を、日本で先行販売する。商品モデルは、初心者向けの「RbK TAIKAN NK(エヌケー)」(9,240円)、習慣として運動をする人向けの「RbK TAIKAN IB(アイビー)」(10,290円)、スピードを出したい人向けの「RbK TAIKAN KR(ケーアール)」(12,600円)の3種類を用意する。
人間の体の軸となる背中・骨盤・腹などの胴体部分のことを「体幹」という。「体幹ランニングをすると、より楽に早く走ることができ、また故障の予防にもつながります。おなかや太ももの筋肉を効果的に使うので、シェイプアップにも適しています」(金氏)。同商品は体幹を意識したバランスの良い走り(体幹ランニング)をサポートするため、着地の際などにかかとが沈み込まないように設計されているのが特徴的である。
また体の負担を軽減させるために、中足部にTPU(サーモ・プラスチック・ウレタン)素材「トランジションブリッジ」をTAIKAN用に形成している。さらに「TAIKAN IB」では、2層構造のインナソールと衝撃緩和素材「DMX Foam」を使用している。