マウスコンピューターは7日、インプレスジャパン発行の書籍「宇宙旅行シミュレーション」(CD-ROM付)を同梱した15.4型ワイドWXGA(1,280×800ドット)光沢液晶搭載ハイパフォーマンスノートPC「LB-KAGUYAVP」を発表した。価格は14万9,800円。販売は、ビックカメラ、およびソフマップにて即日開始される。
宇宙旅行シミュレーションは、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト「4D2U」が開発した4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」を収録したCD-ROMと解説書籍がセットになったもの。Mitakaは、パソコン上でプラネタリウムのように星空を再現し、太陽系や銀河系、さらには137億光年の宇宙の果てまでを閲覧できるソフトウェア。また、解説書籍ではMitakaの基本的な操作に加え、日食や木星食、カッシーニの土星再接近などの天文イベントを再現する方法、各天体の解説、まめ知識などが紹介されている。さらに、初回出荷分限定でアンドロメダ銀河の画像をデザインしたマウスパッドも付属する。
同梱されるCD-ROM付き書籍「宇宙旅行シミュレーション」 |
4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」では宇宙を自由に旅行できる。画像はアンドロメダ銀河 |
LB-KAGUYAVPの仕様は、CPUがインテル Core 2 Duo T7250(2GHz)、チップセットがPM965 Express、メモリが1GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(512MB×2、最大2GB)、インテルターボ・メモリが1GB。グラフィックス機能は、DirectX 10対応のNVIDIA GeForce 8600M GS 256MBを利用する。ハードディスクは120GB容量のSerial ATA HDD、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブが用意されている。その他の機能は、4-in-1メモリーカードスロット、130万画素Webカメラ、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、ギガビットLAN、IEEE1394a、HDMI、e-SATAなど。
本体サイズは360(W)×272(D)×24~37.2(H)mm、重量は約3kg。バッテリ駆動時間は約2.25時間。1年間無償保証と365日24時間電話テクニカルサポートサービスが付属する。
取り扱い店舗は、ビックカメラがパソコン館池袋本店、新宿西口店、有楽町店、インターネットショップ「ビックカメラ.com」、ソフマップが秋葉原パソコン総合館、大阪なんばザウルス2ハード館、インターネットショップ「ソフマップ・ドットコム」。