オリンパスは、同社のデジタル一眼レフカメラの最上位機種にあたる「E-3」を使用してNゲージ、花、女性モデル(東京会場限定)などを実際に撮影体験できる「オリンパスE-3体感フェア」を全国7都市で実施する。第一回目は、3日に東京六本木ヒルズで開催され、約2,100人が会場を訪れた。
会場内は、E-3やZUIKO DIGITALレンズ群、ワイヤレスフラッシュ、アクセサリなどに実際に触れることができる「E-3タッチ&トライコーナー」をはじめとして「レンズ展示/システム展示/技術展示コーナー」「撮影体験コーナー」「ソフトウェアコーナー」「フォトギャラリー」などの各展示が行なわれた。
「E-3タッチ&トライコーナー」(写真左)では、実際に触れて技術説明員に聞くことができる。「レンズ展示/システム展示/技術展示コーナー」では、オリンパスのカメラシステムをはじめとして、E-3の堅牢なボディの構造(写真右)や使用されているパーツなどを見ることが可能だ。 |
セミナーでは、開発者が自ら語る「E-3開発者技術プレゼンテーション」やプロカメラマンの斎藤巧一郎氏、佐々木啓太氏、並木隆氏らによる「プロ写真家によるE-3の魅力」が行なわれた。また、今回開催された東京会場限定のスペシャルトークショーとして昆虫写真家の海野和男氏が登場するなど、体感フェアは盛況のうちに終了した。
オリンパスではこの後、大阪(11月10日)、名古屋(11月17日)、福岡(11月23日)、仙台(12月1日)、札幌(12月8日)、広島(12月15日)の順で同フェアの開催を予定している。展示会は入退場自由で事前登録の必要はないが、セミナーは同社のホームページから登録する必要がある。