ファイルメーカーは、同社のデスクトップデータベースソフト「FileMaker Pro 9」および「FileMaker Pro 9 Advanced」のMac OS X 10.5(Leopard)互換性アップデート9.0v2をリリースした。今回のアップデートは、システム言語と地域設定が一致しない場合でもファイル作成時にアプリケーションがクラッシュしなくなるというLeopard 互換に加えて、約20の問題点が解決されており、ファイルメーカーではユーザへのアップデートを呼びかけている。
ただし、FileMaker Proのデータを簡単にインターネット上に公開ができる「インスタントWeb公開機能」に関する問題はまだ解決されておらず、対応は12月のアップデートになるという。また、Server製品のLeopard 互換性アップデートは2008年の早期を予定している。