コニカミノルタプラザでは2日より、35人の童画家・漫画家が昔話をテーマに描いたオリジナル絵本の原画作品を展示する「え・ほ・ん 35人の[扉] ~七味展七周年記念・イソップと昔話」を開催している。期間は21日まで。
主に児童出版分野で活躍しているイラストレーターグループ「七味展」は、7と言う数字をキーワードに5人の童画家と2人のゲストを加えた計7人で,童画作品展を毎年開催している。
今回の展示会は、七味展の7周年記念展として開催。日本児童出版美術家連盟会員25人と日本漫画家協会会員10人の計35人が参加する。出展者は、鮎沢まこと氏、あんびるやすこ氏、きやんみのる氏、クミタ・リュウ氏、庄司三智子氏、倉石琢也氏、栗原徹氏、かさいまり氏など。
会場では、『イソップ物語』の「すっぱい葡萄」などを描いたオリジナル絵本の原画作品35点が展示される。イソップ物語の愛らしいキャラクターたちが、それぞれの出展者の個性によって、生き生きと描かれているのが印象的だ。さらに、「むかしばなし」を題材としたユニークな原画作品70点も紹介される。
開催期間中は、親子で楽しめる絵本読み語りのイベントも実施される。これから申し込みが間に合うものは、18日開催の以降のもの。募集期間は15日までで、募集人数は各回40人。応募条件して、同行者の中に、1名以上の小学生以下の子どもがいることが挙げられている。申し込みは、コニカミノルタプラザWebサイトにて受け付ける。
入場料は無料。開催時間は10時30分~19時(最終日のみ10時30分~15時)で、会期中は無休となる。