米TIME誌は、今年の発明大賞「Invention of the Year」に、iPhoneを選出した。優れたデザイン、タッチスクリーンによる新インタフェースの採用、コンピュータプラットフォームとしての高い性能などが、選出理由に挙げられている。

同誌は、iPhoneが携帯電話としては大きく、操作し難いなどのデメリットがあるとしつつも、AT&Tと独占販売契約が結ばれている点は好評価。通信キャリアからの制約を受けることなく、Appleが自由に革新的な製品開発を行える、これまでにない環境が整えられたと称賛する。

また、価格が高いという批判に対しては、初代iPodが、過去6年間で大きく進化したように、将来的により高性能なiPhoneを低価格で購入可能になることへの期待も表明されている。