ワコムは1日、コンシューマー向けペンタブレット「Bamboo」シリーズの新製品として、イラスト/マンガ制作に特化した「Bamboo Comic」を発表した。価格はオープンだが、同社オンラインショップ「ワコムストア」での価格は1万480円。発売日は11月16日。

5種類のイラスト/マンガ制作ソフトがセットになった「Bamboo Comic」

「Bamboo Comic」のパッケージ

Bamboo Comicは、グラフィックツールとして「Pixia」および「DELETER CGillust4.5」体験版、マンガ制作ソフトとして「Comin Studio Mini」「COMICWORKS」体験版、お絵描きソフトとして「水彩LITE」の5種類のWindows対応ソフトウェアをバンドルしたモデル。タブレット本体・ペン・ペンスタンドはA6ワイドサイズの「Bamboo Fun(CTE-450/W)」と同じものとなっている。タブレット本体の4個のプログラマブルなファンクションキーや「画面の拡大・縮小」、および「スクロール」が割り当てられたタッチホイールなどが利用できる。また、2つのサイドスイッチでは「スクロール/移動モード」、または「右クリック」などの機能の割り当てが可能だ。なお、Bamboo Funに同梱されているマウスはBamboo Comicでは付属しない。

本体サイズは210(W)×194.1(D)×11.2(H)mm、重量は約370g。読み取り可能範囲は147.6×92.3mm、読み取り分解能は0.01mm、読み取り精度は±0.5mm、読み取り速度は最高133ポイント/秒、読み取り可能高さは5mm、筆圧レベルは512レベル。インタフェースはUSB。対応OSは、Windows 2000 / XP / Vista、Mac OS X 10.3.9以降。