マウスコンピューターは30日、同社のゲーマー向けブランド「G-Tune」の新製品として、「NVIDIA GeForce 8800 GT」を搭載したパワーユーザー向けデスクトップ「MASTERPIECE V720SV1」、および「MASTERPIECE V950SV1」を発表した。価格はそれぞれ19万9,920円、25万9,980円。受注はG-Tuneホームページ、電話通販窓口、マウスコンピューターダイレクトショップ各店、G-Tune:Garageにおいて即日開始される。
今回発表されたMASTERPIECE V720SV1とMASTERPIECE V950SV1は、現行のPCI Express 1.1の2倍となる5.0Gbpsもの帯域幅を持つPCI Express 2.0に初めてネイティブ対応したNVIDIA GeForce 8800 GTを搭載するミドルタワーデスクトップ。
MASTERPIECE V720SV1は、NVIDIA nForce 680i LT SLIチップセット搭載マザーボードと2GB PC2-6400 DDR2 SDRAMメモリ(1GB×2、最大3GB)が採用されている。なお、グラフィックスカードはチップセットの制限によりPCI Express 1.1接続となる。
MASTERPIECE V950SV1は、インテル X38 Expressチップセット搭載マザーボードと2GB PC3-1066 DDR3 SDRAMメモリ(1GB×2、最大2GB)が採用されている。また、グラフィックスカードはNVIDIA GeForce 8800 GTの性能をフルに生かせるPCI Express 2.0接続となっている。
その他の仕様は共通で、CPUはインテル Core 2 Quad Q6600(2.40GHz)、グラフィックスカードはNVIDIA GeForce 8800 GT 512MB。ハードディスクは500GB容量の7,200回転Serial ATA II HDD、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブが用意されている。その他の機能は11-in-1マルチカードリーダー、ギガビットLAN、IEEE1394など。OSはWindows Vista Ultimateがプリインストールされている。
本体サイズは205(W)×510(D)×522(H)mm。Logicool MK-600 USBキーボード、Logicool G-5 USBゲーミンググレードレーザーマウスが付属する。