レインズインターナショナルが展開する「しゃぶしゃぶ温野菜」は25日、"野菜ソムリエ"の資格をもつ長谷川理恵がプロデュースしたしゃぶしゃぶの新コースメニュー「国産銘柄豚と18種の野菜コース」の提供を開始した。24日に行われた発表会には長谷川理恵が登場し、イソフラボン、ビタミン、ミネラルがバランスよく摂取でき、美容にも健康にもよいという同コースをアピールした。

盛り付けの美しさにもこだわったという「国産銘柄豚と18種の野菜コース」

国産銘柄豚と18種の野菜コースは、ベジタブル&フルーツジュニアマイスター(通称:野菜ソムリエ)の資格を持つ長谷川理恵が野菜の魅力を最大限に引き出せるようにと提案したもの。豆乳と昆布だしといった2種類のだしをはったしゃぶしゃぶ鍋「2色鍋」をメインにし、他に前菜とデザートもセットする。イソフラボンを多く含む豆乳や旬の野菜をたっぷりと取り入れた内容が特徴的で、彩り鮮やかなメニューとなっている。

国産銘柄豚と18種類の野菜コース
前菜 リンゴの食前酢と里芋豆腐
鍋だし 昆布と豆乳、コラーゲン
薬味 トマト・バジル・人参のペースト
旬替わり銘柄豚
野菜 ソムリエ厳選8種盛
鍋肴 ゆばと生わかめ
〆物 野菜つけ麺
甘味 豆乳ブランマンジェ

会場で、実際に新メニューを披露する長谷川理恵。具材に盛り込んだレタスは「食感を楽しんでほしい」とのこと

2色鍋の具材には、牛肉よりもカロリーが低く、血中のコレステロールを下げる脂肪酸が豊富という豚肉を使用。国産銘柄豚に限定するといったこだわりも見せる。他には三陸産生わかめや湯葉に加え、レタス、水菜、山えのきといった野菜を盛り込む「ソムリエ厳選8種盛り」などを付け、バラエティ感のある内容となっている。野菜は週ごとに産地を見直すことで品質への配慮がなされるという。さらには、お客の前で鍋だしにコラーゲンゼリーを溶かし込むという女性にうれしいサービスもある。

また薬味として、人参、バジル、トマトのペーストを用意。ヘルシー感とともに色鮮やかな見た目でも楽しませる。長谷川理恵によると、ポン酢や胡麻ダレに野菜ペーストを掛け合わせることで「和風や洋風などさまざまな味わいにアレンジができ、最後まで食べ飽きません」とのことだ。

「仕事が忙しくて野菜不足の人や疲れている人に、ぜひ食べてもらいたい」と笑顔をみせた

料金は1人前で2,480円。「リーズナブルな価格設定により、しゃぶしゃぶを食べにいこう、と日常的に思ってもらえるようにしていきたい」(同社広報)としている。なお同コースのほかに単品メニューとして、トマトジュースなどにカンパリを加えたカクテル「カンパリトマト」や、デザートメニューの「かぼちゃと木の実のクレープ包み」も登場。これら2品も長谷川理恵プロデュースとなっている。