ソニーは、約4GB内蔵メモリーに最大約40,000枚の写真を記録可能で、ウェブへのアップロードを容易にしたサイバーショット「DSC-T2」を発表した。笑顔を逃さず撮影する「スマイルシャッター」も搭載している。発売は11月22日で価格はオープン。推定市場価格は43,000円前後。
同製品は、約4GBの内蔵メモリーを搭載。付属の画像管理ソフトウェアの「Picture Motion Browser」を使用して、過去に撮りためたパソコンの中の写真をDSC-T2に取り込むことで、VGAサイズで最大約40,000枚の写真を保存することができる。過去に撮りためた写真も、これから撮影する写真も持ち歩き、カレンダー表示などで検索したり、「スクラップブック」機能を使って他人に見せたりすることができる。
同梱のマルチ端子用USBアダプターとUSBケーブルを使用し、DSC-T2をパソコンとつなぐことで、カメラ本体内蔵の「Picture Motion Browserポータブル」が起動し、写真をブログやSNSなどへアップロードすることができる。同ソフトの対応OSは、Windows 2000/XP/Vista。
検出機能「顔キメ」がさらに進化、笑顔に反応して自動的にシャッターが切れる「スマイルシャッター」を搭載している。シャッターボタンを深押しすると、カメラが自動的に被写体の笑顔を検出し、顔がキレイに写るように、ピント・明るさ・ホワイトバランス・フラッシュ光量・赤目軽減・美肌コントロールなどを調整し、一度に最大6枚まで笑顔のたびに撮影することができる。
「光学式手ブレ補正」機能と「高感度ISO3200」を搭載し、手ぶれや被写体ブレを抑制している。有効810万画素1/2.5型Super HAD CCDを搭載。レンズはカール ツァイス「バリオ・テッサー」光学3倍ズーム。F3.5-4.3、f=6.33-19.0mm(35mmフィルム換算:38-114mm)。