『グーニーズ2』と言ってもゲームではない。1985年公開のアドベンチャー映画『グーニーズ』の続編制作プロジェクトがいよいよ動き出したようだ。なんと実写ではなく、アニメーション映画として作られることになりそうなのだ。

既報の通り、オリジナルのキャストらは成長した本人役での出演が濃厚だが、それはボイスでの出演。データを演じたジョナサン・キー・クァン(子役時代はキー・ホイ・クァン)がEmpire誌に語ったところによると、チャンク役のジェフ・コーエンと共に制作サイドから出演を打診されたという。

「2、3カ月前、ワーナーブラザースの方から連絡があったんだ。もし興味があるなら是非、って。そしてキャラクターデザインを見せてくれたんだけど、すごくクールだったよ」とキー・クァンは乗り気。しかし、オリジナルでコミカルなキャラとスロースとの友情で人気を得たコーエンは既に俳優業を辞め、弁護士になっているというのだが……。キー・クァンは続ける。

「僕らはみんな、続編の話には興味津々なんだ。まあ、これがほんとならね。スティーヴン(・スピルバーグ : 製作)とディック(リチャード・ドナー : 監督)のアイデアはどんなモノでも、僕らにとって『グーニーズ』をもう一回やりたい、って思わせるに十分すぎるほど魅力的なんだ」、そう言ってキー・クァンはコーエンを説得することができたという。

ますます現実味を帯びてきた『グーニーズ2』。さらなる続報を待ちたい。