非営利団体のMozilla Foundationは10月22日 (米国時間)、2006年の収支報告を公開した。
2006年のMozilla FoundationおよびMozilla Corporationの売上高は6680万ドルで、2005年の5290万ドルから26%増だった。全体の92%に相当する6150万ドルはGoogleとの提携による検索からもたらされた。残りはMozilla Storeでの製品販売、寄付、利子収入などだ。
Mozilla Corporation CEOのMitchell Baker氏は「Mozillaは財政的に健全な状態を維持している。雇用の増加、製品の拡充、各種プロジェクトの支援などが可能であり、これからも人々がインターネットに参加する意義を広げる活動を行っていく。サイズ、スケール、アクティビティの種類、新コミュニティ、リーチなど、あらゆる面でMozillaプロジェクトは成長している」とコメントしている。