エプソンダイレクトは23日、インテル G35 Expressチップセットを採用したスリムデスクトップ「Endeavor MR3300」を発表した。価格は5万9,850円から。
Endeavor MR3300は、CeleronからCore 2 Quadまで幅広いCPUのオプションが用意されているのが特徴だ。グラフィックス機能では、チップセット内蔵グラフィックスコア・インテルGMA X3500とオプションのデジタル出力アドオンボードを組み合わせることにより、マルチモニタ機能を利用できるほか、ATI Radeon HD2400 PRO 256MB Low Profileを選択すればグラフィックス機能の強化も可能だ。
幅98mmとコンパクトな筐体サイズながらもHDDを最大2基まで搭載でき、拡張スロットはPCI×2、PCI Express x16×1、PCI Express x4×1を備えるなど拡張性の高さもポイントだ。
CPUは、Celeron 420(1.60GHz)、Pentium Dual-Core E2160(1.80GHz)、Core 2 Duo E4500(2.20GHz) / E6550(2.33GHz) / E6750(2.66GHz) / E6850(3GHz)、Core 2 Quad Q6700(2.66GHz)から選択する。チップセットはインテル G35 Express+ICH8R、メモリは512MB PC2-6400 DDR2 SDRAM(256MB×2、最大3GB)。ハードディスクは、80~750GB容量のSerial ATA II HDDを最大2基、またはRAID 0構成のSerial ATA II HDDが160GB~1.5TB、RAID 1構成のSerial ATA II HDDが80~750GBが選択可能だ。光学ドライブはDVD-ROMドライブ、コンボドライブ、DVDスーパーマルチドライブが用意されている。その他の機能は、ギガビットLAN、5-in-1マルチカードリーダー、セキュリティチップ(TPM)、IEEE1394aなど。
OSは、Windows XP Home Edition / XP Professional / Vista Home Basic / Vista Home Premium / Vista Business / Vista Ultimate。
本体サイズは98(W)×401(D)×357(H)mm、重量は約8.6kg。