ホンダは25日、400ccの空冷・単気筒エンジンを搭載するロードスポーツバイク「CB400SS」のカラーリングを変更するとともに、ツートーンシートを採用して発売する。価格はスタンダードタイプが51万3450円、ツートーンタイプが52万3,950円。また、特別色とツートーンシートなど専用装備を施した「CB400SS・スペシャルエディション」を受注期間限定にて11月8日より販売する。受注期間は10月19日から11月11日まで。価格は53万4450円。

CB400SS・スペシャルエディション※カラー:キャンディールビジウムレッド

CB400SSは、2001年10月の発売以来、女性を含め20代を中心に人気の高いロードスポーツバイク。クラシカルなデザインと単気筒エンジン特有の鼓動感や力強いトルク特性をもつ。

今回の変更では、全車の着座部にブラック、サイド部をグレーとしたツートーンシートを採用。スタンダードタイプには燃料タンクにシルバーストライプを、ツートーンタイプには、流れるようなデザインをモチーフとした新パターンと、軟質の立体ホンダロゴエンブレムを施した。カラーリングは、スタンダードタイプ1色とツートーンタイプ2色の合計3色が設定された。

CB400SS・スペシャルエディションには、専用カラーのキャンディールビジウムレッドの1色を設定し、燃料タンク上部をグラファイトブラックとした。また専用仕様として、着座部がブラック、サイド部がブラウンのツートーンシートや、クロームメッキのグリップエンド、スペシャルエディション専用のマーク、軟質の立体ウイングマークを施した燃料タンクを採用している。

主な仕様は、全長2,165mm×全幅780mm×全高1,125mm、ホイールベース1,405mm、シート高790mm、車両重量159kg、空冷4ストロークOHC単気筒エンジン397立方センチメートル(ボア・ストローク φ85×70mm)、最高出力21kW(29PS)/7,000rpm、最大トルク31Nm(3.2kgm)/5,500rpm、エンジンスターターはセルフ式/キック式併用、タイヤサイズ前100/90-19、後110/90-18。

CB400SS(スタンダードタイプ)※カラー:パールサンビームホワイト

CB400SS(ツートーンタイプ)※カラー:タスマニアグリーンメタリック

CB400SS(ツートーンタイプ)※カラー:キャンディールビジウムレッド