マイクロソフトは、同社のマルチメディア百科辞典ソフト「エンカルタ」シリーズの最新版となる「Microsoft エンカルタ総合大百科 2008」を11月16日より価格12,800円で発売する。アカデミックパック版の価格が9,800円、特別優待アップグレード版(「エンカルタ 総合大百科 2007」ユーザー対象)が5,800円となる。対応OSは、Windows XP(SP2以上) / Vista。
エンカルタシリーズは約4,100万文字、映像・音声など25,000点を超えるマルチメディアデータを備えるマルチメディア百科辞典。解説本文中にあるリンクをクリックすることで次々と好奇心・知識を広げられる。百科辞典の内容は、インターネットを通じて無料で毎月更新できる(2008年12月まで)。
新バージョンでは1,000名を超える各分野の専門家が執筆・監修し、新たに3,700項目が追加・改訂。360種類以上の統計データや気候地図、気温地図などを表示できる「ダイナミック地球儀」や古代ギリシャ / エジプトなど現存しない歴史的建造物を3Dで体験できる「3Dバーチャルツアー」、360度のパノラマ映像でイースター島のモアイ像やサハラ砂漠、ルーブル美術館などの臨場感を味わえる「2D バーチャルツアー / パノラマビュー」とマルティメディアコンテンツが充実している。
なお、10月16日から11月15日までの間に「Microsoft エンカルタ 総合大百科 2007」を購入したユーザーには、価格1,200円でアップグレードできる「ボーナス アップグレード キャンペーン」(所定の申込用紙にて12月14日まで)、以前のバージョンのエンカルタユーザーにおいて新製品を購入したユーザーに4,000円のキャッシュバックを行う「優待キャッシュバック」(11月16日から12月31日まで)が実施される。