松下電器産業は、ヘッドホンの新製品として4タイプを20日に発売する。ワイヤレスサラウンドヘッドホン「RP-WF5500」やアウトドアユースにこだわった「RP-HTR70」、クリップ型のヘッドホン「RP-HSW50」、「RP-HSR30」など、様々なシチュエーションに対応する新ラインナップでユーザにアピールするとしている。価格はオープン。
RP-WF5500は、2.4GHz帯の電波を使用したワイヤレスヘッドホン。ドルビーヘッドホン機能を搭載しており、マルチチャンネルのドルビーデジタル、DTSおよびMPEG-2 ACCが入力されると、自動的にモードが切り替わり、適正なサラウンド再生を行う。入力端子は、光デジタル×2/アナログ×1(2ch)がトランスミッター側に備えられている。ヘッドホン部分は充電式。トランスミッターにセットすることで充電が行われる。フル充電に必要な時間は約3時間。フル充電時の連続再生時間は、約6時間となっている。
密閉型ヘッドホンのRP-HTR70は、持ち運び時の利便性を高めたモデル。プラグホルダーにプラグを差し込むと、コードがすべて本体内に収納されるほか、ハウジング部分が回転することで、コンパクトにまとめることが可能だ。ただし、ヘッドバンド部分の折り畳みは不可能。
RP-HSW50とRP-HSR30は、クリップ型のヘッドホン。RP-HSW50が密閉型で、RP-HSR30がオープンエアー型。ともにコードの巻き取り機能を備えているが、RP-HSW50ではプラグコードとネックコードの両方を巻き取ることが可能(RP-HSR30は、プラグコードのみ)。
なお、RP-HSW50とRP-HTR70には、携帯電話用の平型コネクターへの変換アダプタも付属する。
製品仕様、価格は表の通り。
タイプ | 型名 | カラー | 価格 | 推定市場価格 |
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デジタルワイヤレスサラウンドヘッドホン | RP-WF5500 | ブラック/ホワイト | オープン | 2万円前後 |
増設用デジタルワイヤレスサラウンドヘッドホン | RP-WF5500H | ブラック | オープン | 1万円前後 |
密閉型ヘッドホン | RP-HTR70 | シルバー/ホワイト/ブラック/ゴールド/ピンク | オープン | 5000円前後 |
クリップ式密閉型ヘッドホン | RP-HSW50 | シルバー/ホワイト/ブラック/レッド/ピンク/ブルー/ゴールド | オープン | 3000円前後 |
クリップ式オープンエアー型ヘッドホン | RP-HSR30 | シルバー/ホワイト/ブラック/ピンク/ブルー/グリーン/ホワイトベージュ | オープン | 2000円前後 |