ティアックはこのほど、TASCAMブランドのオーディオ/MIDIインタフェース「US-1641」を発売した。価格はオープンプライス。
US-1641はUSB2.0接続のオーディオ/MIDIインタフェース。アナログ・デジタル合わせて16系統入力と4系統出力を備えており、同時入出力にも対応している。また24bit/96kHzにも対応しているが、全入出力系統を使用した場合でも24bit/96kHzでの入出力が可能だ。
前面に8系統用意されたマイク入力は、全チャンネルにTASCAMのプロ用デジタルミキサーと同等のマイクプリアンプを搭載。ファントム電源供給は1~4、5~8と4チャンネルごとに切り替えが可能だ。2系統用意されるギター/ライン入力には、アンプを通さず直接ギターを接続することができる。
前面にはインプットゲインを調整するためのゲインコントロールノブを10系統搭載。パソコンからの出力とインプットソースをミックス可能なモニターミックス機能、モニターアウトとヘッドホンアウトの独立したレベル調整なども搭載されている。 対応環境はWindows/Macの両対応となっており、Windows XP/Vista、Mac OS X 10.4以上。ドライバはWindowsはWDM、ASIO2、GSIF2、MacはCoreAudio、CoreMIDIをサポート。
またUS-1641にはDAWソフトの「Steinberg Cubase LE4」、ソフトウェア音源の「TASCAM Continuous Velocity Piano」をバンドル。TASCAM Continuous Velocity Pianoはバーチャル楽器における先進のテクノロジー「スペクトラル・モーフィング」を活用した世界初のソフトウェア音源だという。