ノートブックPCブランドThinkPadが今年で誕生15周年。レノボ・ジャパンはこれを記念してイベントを実施する。
10月10日には、15周年記念Webサイトを開設。24日まで、クイズに答えると正解者の中からThinkPad X61、T61、R61を各1台(計3名)が当たるプレゼントキャンペーンを実施する。また100名に500円分のQuoカードをプレゼントする。
この他10月中旬から、ThinkPadを生み出した大和研究所の開発者などに質問ができる「中の人に聞きたい!」質問コーナー、ThinkPadの開発時の秘話や15年の進化と歩みなどが楽しめる「ThinkPadテクニカル・ストーリー」コーナーも開設する。
10月27日13時30分(予定)からは、フォーミュラ・ワンのドライバ(片山右京氏、中嶋一貴氏出演)と、レースを支えるITエンジニアとのトークショーが楽しめる「レノボ・AT&Tウィリアムズ Driver's Dayイベント」を椿山荘・オリオンの間で開催。このトークショーは10月14日まで申し込みを受け付ける。募集人数100人で、応募者多数の場合は抽選となる。参加費は無料。
ThinkPadは、日本の大和事業所、ノートブック開発研究所が中心となり、世界のトップデザイナーとエンジニア10名によって開発。日本の伝統的な「松花堂弁当」風デザインに、「Think」の文字が表紙にプリントされたIBMの小型ノートというユニークな組み合わせ、また黒の外観、赤いトラックポイント、高機能キーボード、高い堅固性により好評を得ている。今日までに160カ国以上の国で3000万台以上を販売し、デザイン部門およびエンジニア部門の賞を1000以上受賞しているという。「ThinkPad 701C」のデザインは特に賞賛され、ニューヨーク近代美術館に展示、永久保存されている。