携帯万能 for Windows

トリスターは5日、携帯電話に保存されているアドレスやメール、スケジュールなどのデータをPCに転送し、バックアップ・編集・管理できる「携帯万能シリーズ」の最新版「携帯万能 for Windows」の販売を開始した。価格は、FOMA/ソフトバンク3G対応モデルが3,980円より、au対応モデルが3,980円より。ケーブル別売りのアップグレード版は3,480円。

「携帯万能 for Windows」は「携帯万能17」の後継にあたり、従来シリーズのような製品名内のバージョン番号は付かないが、携帯万能シリーズの最新版という位置づけ。Macintosh対応製品は、12月上旬に発表する予定だという。

同社では新たに機種検証システムを導入し、従来2週間~1カ月程度の期間を要していた新機種への対応が、3日~1週間程度で可能となり、より迅速にアップデータの提供が可能となったという。また、メジャーバージョンアップ製品は従来1年単位で有償提供していたが、今回のバージョンより長期にわたりアップデータを無償でダウンロード提供するという。

新バージョンでは、デスクトップ上の任意の場所に配置でき、電話番号、メールアドレス、住所などの閲覧、メール作成や地図表示をいつでも簡単に行える「万能ガジェット」を搭載する。加えて、1台の携帯電話で2つの電話番号を使い分けできるNTTドコモのサービス「2in1」に対応し、Aモード、Bモード、デュアルモードに分けられたアドレスデータの読み込み、書き込み、編集が可能。また、カシオ計算機・日立製作所製のau携帯電話などで利用可能な、「Wシーン機能」にも可能する。さらに、従来版で未対応だったスマートフォンのデータ移行に対応し、Advanced/W-ZERO3 [es]などでの使用が可能となった(同日公開された最新アップデータでの対応)。

複数のアドレスデータを結合した時に生じる、様々な異なる形式のアドレスデータや、差分データも1つにまとめることができる。もちろん作成・編集したデータを携帯電話に転送することも可能

携帯電話の画像や動画データをPCにバックアップし、簡単に整理することができる

携帯万能 for Windows DoCoMo FOMA / SoftBank 3G用 3,980円
携帯万能 for Windows DoCoMo FOMA / SoftBank 3G用 充電版 4,980円
携帯万能 for Windows DoCoMo mova+FOMA / SoftBank 2G+3G用 4,980円
携帯万能 for Windows au CDMA1X / WIN用 4,980円
携帯万能 for Windows au CDMA1X / WIN用 充電版 5,980円
携帯万能 for Windows au WIN用 3,980円
携帯万能 for Windows 全キャリア用 6,980円
携帯万能 for Windows アップグレード版(ケーブル別売り) 3,480円
携帯万能 for Windows アップグレード版(カードリーダ同梱) 4,980円
携帯万能 for Windows ダウンロード版(ケーブル別売り) 3,280円