シグマは、1406万画素のダイレクトイメージセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ「SD14」に、大口径単焦点レンズ「30mm F1.4 EX DC HSM」と「DG UVフィルター 62mm」を同梱したレンズキットを発売する。発売日は10月25日。価格はオープンだが推定市場価格は21万円前後。
SD14は、RGBの感光層を垂直に配置する「FOVEON X3 ダイレクトイメージセンサー」を使用するデジタル一眼レフカメラ。今回発売される「大口径標準レンズキット」のSD14は、ISO 50が選択可能になった最新ファームウェアVer.1.05を搭載している。低感度撮影が可能になったことで大口径レンズのボケを活かした撮影や日中シンクロなど、活用の幅が広がるという。
同梱されるレンズ「30mm F1.4 EX DC HSM」は、デジタル専用の大口径標準レンズ。SD14に装着すると、50mm相当の画角になる。デジタル画像の特性に合わせたコーティングや特殊低分散ガラスを採用し、40cmから無限遠まで全域にわたりシャープな画像が得られるという。
付属の「DG UVフィルター」は、デジタルに対応したスーパーマルチコーを採用したUVフィルター。レンズ保護にも適しているという。