シャープブースでは、フルHD倍速駆動の液晶AQUOSをメインステージに展示。9月26日に発表されたAQUOSブルーレイも展示している。AQUOSブルーレイの「BD-AV10/1」は、AQUOS Dシリーズと同じカラーが選択できるのも特徴となっており、質感は高い。
また、8月にプレス向けに公開された、次世代液晶テレビの技術サンプルを一般公開。厚さ2cmの液晶テレビと、その厚さだからこそ実現可能な、さまざまなスタイルを提案している。また、テレビを壁掛けではなく、壁に埋め込んだサンプルも展示。108V型の液晶テレビを壁に埋め込み、単なるテレビとしてだけでなく、情報端末や、背景として使用するというスタイルを提案している。
さらに、堺に建設予定で、これらの次世代液晶テレビを作ると言われている「21世紀型コンビナート」のコーナーも設けられており、新工場で使用される予定の第10世代のマザーガラスも展示されている。第10世代マザーガラスのサイズは2,850mm×3,050mm。亀山工場で使われている第8世代のマザーガラスの2,160mm×2,460mmの1.6倍以上の面積だ。また、これら、映像関係のみではなく、携帯端末や、電子辞書などの展示も行われている。