アジェンダは、Mac OS Xに対応する年賀状ソフト「宛名職人Ver.15」を11月30日より発売する。価格は8,190円。ダウンロード版はオープン価格だが、同社のWebサイトAGENDA Netでの価格は3,780円。宛名職人ユーザー向けのアップグレード版の価格が5,040円となる。Mac OS X 10.4(推奨10.4.4)以降に対応する。

宛名職人Ver.15は、Universal Binary化されIntel Macにもネイティブ対応する他、Unicode4.0(UTF-16)に対応する。UI(ユーザーインタフェース)は従来バージョンから一新され、iTunesやAdressBookといったApple製のアプリケーションのUIを基調としたものになる。またFinderからのドロップによる画像挿入、フォントパネルを使ったフォントや文字サイズの変更といった操作性の向上も同時に図られている。

イラスト12,000、文例集118、和文8/欧文60書体を備える「宛名職人Ver.15」

住所録はiTunesライクなグループ/宛名データの2ペイン方式採用し、電話番号や携帯番号などのレコードの項目には複数のメールアドレス、IM、URLなど項目を大幅に増加。レコードの上下の並べ替えもドラッグ&ドロップの簡単な操作で扱えるようになっている。

住所録のインタフェースも一新