今年5月から6月にかけて、小学館の学習雑誌などで募集した「どこでもドラえもん イラストコンテスト」の結果が、この度発表された。このコンテストはご当地ドラえもんの「どこでもドラえもん」が誕生5周年を迎えるにあたり、子供たちが考えるご当地ドラえもんを各誌で募集したもの。審査員にはドラえもんの声優・水田わさびさんをはじめ、各誌編集長などが参加し、応募総数8,662通から各誌1名ずつ、計13人の最優秀賞作品が選ばれた。
「どこでもドラえもん」は、日本各地の有名人や名物などにちなんで生み出された、ご当地ドラえもん。現在までにその土地の有名人や食べ物、伝統芸能などをモチーフに、200以上のデザインが生み出されている。キーホルダーや文具、お菓子など多岐に渡って発売され、どれもその地域限定のご当地アイテムとなっている。
「どこでもドラえもん イラストコンテスト」の最優秀作品
『めばえ』の最優秀作品は、「にわか」の伝統芸能がある福岡県限定の「にわかドラ」 |
『幼稚園』の最優秀作品は、ウミガメの産卵地のある徳島県限定の「ウミガメドラ」 |
『学習幼稚園』の最優秀作品は、種子島宇宙センターのある鹿児島県限定の「ロケットドラ」 |
エポック社は、コンテストで最優秀作品に選ばれたキャラクターたちをもとに、「どこでもドラえもん 野球盤ジュニア」として商品化。10月13日より発売され、価格は1,200円。野球盤上のそれぞれのポジションには、ご当地ドラえもんたちが配置。商品としても、キャラクターと野球盤のコラボレーションという珍しいものとなっている。また、野球盤と連動して遊ぶことができ、多数のご当地ドラえもんが登場する「日本旅行すごろく」が付属。まさに、ドラえもんづくしの商品となった。
「どこでもドラえもん 野球盤ジュニア」。最優秀作品に選ばれた当地ドラえもんたちで、野球盤の面白さを味わうことができる。価格は1,200円 |
野球盤での結果によって進める「日本旅行すごろく」。それぞれのご当地ドラえもん発祥の地に止まりながら、ゴールを目指していく |
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