ボーズは、iPod用スピーカー「SoundDock Portable」を発表した。発売は11月1日で価格は46,200円。

非常にシンプルな操作/スタイルで、本格的なサウンドを楽しめる「SoundDock Portable」

背面の出っ張り部分が大容量のバッテリー。側面に見えるのはタッチセンサー式のボリューム

同製品は、デザイン/操作の両面でシンプルさを追求したiPod用のアンプ内蔵スピーカーシステム。写真のように、本体にはスイッチの類がほとんど存在しない。わずかに、側面にボリュームコントロールのためのタッチセンサーが配置されているが、これも、非常に目立たない存在だ。SoundDock Portableの本体には電源ボタンすら装備されていない。iPodとの接続のためのDock部分は、回転式で、使用しないときには本体内に収納可能。操作方法もシンプルで、DockにiPodをセットすると電源がオンになり、再生がスタートする。また、iPodを取り外すと電源がオフになる。なお、付属のリモコンからは、本体の操作のほかに、iPodの基本的なコントロールも可能だ。

このように非常にシンプルな外見ではあるが、アンプ部にはDSPが搭載されており、入力された信号をいったんすべてデジタル化。出力レベルや、接続された機器の特性にあわせて、信号のコントロールが行われるなど、内部的には高度な処理が行われている。さらに、アコースティック・ウェーブガイドの搭載と60mmフルレンジのネオジウムドライバーユニットにより、重低音再生を実現している。

電源は、ACと充電式バッテリーの2Way方式。バッテリーパックは、最大ボリュームで再生した場合でも、約3時間の連続再生が可能だ。

入力端子 iPod用ユニバーサルDock/3.5mmステレオミニジャック×1
サイズ 幅307mm×高さ175mm×奥行き149.5mm(Dock収納時は103mm)
質量 2.37kg
カラー グロスホワイト/グロスブラック
付属品 ACパワーパック/リモコンなど