アップルジャパンは26日、iPhoneに関する開発者向け邦訳文書「iPhone向けWebアプリケーションとコンテンツの最適化」を公開した。Apple Developer Connection(ADC)で公開されるが、ADCメンバー以外も閲覧可能。
文書は全7章で構成され、APIの使用方法などプログラミングの具体例に関する記述はないものの、iPhoneを対象としたアプリケーション開発のガイドライン的情報が網羅されている。画面を2度触れる操作を「ダブルタップ」、つまんで開く操作を「ピンチオープン」など、用語の表記に関する統一見解も盛り込まれている。各章の見出しは以下のとおり。
- ユーザとiPhoneの対話を理解する
- Web標準および実装済みのデザインプラクティスを使用する
- 電話、電子メール、およびマップを統合する
- ページを読みやすくするために最適化する
- 豊かなオーディオ体験とビデオ体験を実現する
- iPhoneでSafariが何をサポートするかを知る
- Webデベロッパと知り合いになる