ソニー、丸みを帯びたデザイン & ディンプル加工天板を新採用の「VAIO Type N」

ソニーは、デザイン & 使いやすさ、機能にこだわった新「VAIO Type N」として「VGN-NR50」「VGN-NR50B」を発表した。OSとしてはWindows Vista Home Premiumを採用。VGN-NR50Bのみ、オフィススイートとしてOffice Personal 2007を同梱している。

店頭予想価格は、VGN-NR50が約12万円、VGN-NR50Bは約14万円で、10月6日に発売される。

新VAIO Type Nは、丸みを帯びたデザインを採用。天板には、複数の細かなくぼみ(ディンプル)を付けるディンプル加工を施し、布地のようなソフトな素材感を演出。さらに、ロゴ部分が美しく見えるよう、エンボスロゴの縁が欠けて見えることのないように緻密な成型を行っている。

CPUとしてCeleron 530(1.73GHz)、チップセットとしてモバイル Intel GL960 Expressを採用。メモリは1GB(最大2GB)を搭載している。また、約120GBのHDDを内蔵。グラフィック機能としてIntel GMA X3100(チップセット内蔵)を備え、1280×800ドット(WXGA)表示対応の15.4型ワイド液晶ディスプレイを採用している。外部ディスプレイでは2048×1536ドット(アナログ)の表示が可能。

光学ドライブとしてはDVDスーパーマルチドライブを装備。インタフェースとしてはUSB 2.0×4、FeliCaポートを採用している。また、SD(SDHC)メモリーカードスロット×1、ExpressCard/34×1、メモリースティック(標準 / Duo / PRO)スロット×1を搭載している。LAN機能は10Base-T / 100Base-TX対応、無線LANはIEEE802.11b/g準拠。

重量(バッテリパック装着時)は約2.8Kgで、バッテリ持続時間(付属バッテリ)は約2.5時間。本体サイズは、約360(幅)×約269.1(奥行)×約31.4(高さ)～約37.9(最厚部)mm。