セブン-イレブン・ジャパンは20日、京都府が企画して誕生した「健康ばんざい 京のおばんざい弁当シリーズ」のひとつとして「ちりめん山椒と野菜の炊いたんのお弁当」を発売した。価格は595円で、京都府内のセブン-イレブン163店舗(8月末現在)限定販売となっている。
「ちりめん山椒と野菜の炊いたんのお弁当」 |
健康ばんざい 京のおばんざい弁当シリーズは、"おいしさと健康の両立"を目指し、京都府が企画。これに認定されるためには、「野菜を120g以上使用」「緑黄色野菜を必ず使用」「大豆・大豆製品を必ず使用」「京都らしさと季節を感じさせる味(おばんざい又は伝承料理1品以上含むこと)」といった10項目にも及ぶ厳しい基準をクリアする必要がある。今回発売となった商品は「京のおばんざい弁当普及推進協議会」監修のもと開発されたもので、京都らしさがあるというちりめん山椒や鯖の塩焼き、野菜の炊き合わせ、だし巻き玉子などの他、牛しぐれ煮や高野豆腐煮などが盛り込まれている。コンビニエンスストアでは初めて同シリーズに認定されたとのことだ。なお、同商品には基準クリアの証として「京のおばんざい弁当普及推進協議会」の認定マークが貼付されている。