20日、千葉・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2007」が開幕した。会期は23日までの4日間で、一般公開日は22日・23日となっている。開場時間は10時から17時まで。入場料は一般(中学生以上)の当日券が1200円。小学生以下は無料。

日本での追撃の機会を狙うXbox360ブース。海外からの来場者も多いイベントだけにあって、人だかりができていた

今年は19の国と地域から過去最高となる217の企業や団体が参加(昨年は148社)。海外出展社数も過去最多の97社と、昨年の51社に比べてほぼ倍となっている。今回はビジネスデーも1日追加されて2日間となり、国際的なトレードショウとしての機能も強化された。

SCEブースの模様。『グランツーリスモ5プロローグ』『メタルギアソリッド4』といったPS3用の新作タイトルがずらりと並ぶ

出展タイトルはプレイステーション3、PSP、Xbox360、ニンテンドーDS、Wii、携帯電話といったプラットホーム向けに、こちらも過去最多となる702タイトル(昨年は650タイトル)が出展。今秋から来年にかけてリリースされる最新タイトルが一同に集う。主催者側では4日間の合計で18万人の来場を見込んでいる。

初日の午前中に行われたSCEの平井一夫代表取締役社長兼グループCEOによる基調講演。平井氏は「PS3はゲーム機」とコンセプトの原点回帰を強調

基調講演では振動機能を追加したPS3用のコントローラー「DUALSHOCK3」が日本で11月に発売されることが発表された