複数のユーザーと共有・共同作業
しかし、ここだけで判断してはいけない。文書・スプレッドシートツールにもある「共有」機能が、このプレゼン用ツールにも搭載されている。キモはここにあると言ってもいいだろう。
ファイルを共有するには、右上の「共有」タブから相手にメールを送る。ここで送る相手に編集を許可するか、閲覧のみにするかを設定可能だ。受信した側は、メールに記載されたURLからドキュメントにアクセスし、編集または閲覧することができる。
共有したファイルは複数人で同時に開くことができるので、盛り込む内容が決まっていれば分担して作成を進められる。Skypeなどを併用すれば、より話が早く進みそうだ。ただし、同じオブジェクトを同時に編集してしまうと作業が反映されないことがある。
現在同じファイルを開いている人のアカウントが右下に表示される |
「変更内容」のタブでは過去の変更履歴が一覧でき、番号をクリックするとその時点のファイルの縮小画面が全ページ分表示される。ファイルを一旦閉じても、他の人が作業した後でも、「このバージョンに戻す」をクリックすると、その時点で編集した状態に戻すことができる。