日本航空(以下、JAL)はオンライン旅行会社であるエクスペディアとホテル予約に関する提携をし、19日よりJALウェブサイト上でエクスペディアが展開している海外ホテル宿泊予約サービスを開始した。
エクスペディアはオンライン旅行会社である米Expediaの日本向け旅行予約サイト「エクスペディア」を運営。140以上の国や地域に関して、独自にホテルデータを収集しているほか、客室、レストランを360度の角度から確認できる動画などを公開している。
これまでJALのウェブサイトでは4つの海外ホテル宿泊予約サイトと提携し、約2万軒のホテルの宿泊予約を可能としていた。だが、エクスペディアと提携することで、予約可能となるホテル数は3万4,000軒以上となり、従来の約1.5倍に増加したという。「今回の提携により、選択肢の幅が広がり、利用者の希望に沿ったホテルを探しやすくなるだけでなく、即時予約にもつながるのでは」(広報担当)としている。