東芝コンシューママーケティングは、オーブントースターの新モデル「HTR-H6」を発表した。発売は10月16日で、価格はオープン。推定市場価格は8,000円前後。

「熱反射ミラーガラス」の搭載で、広い庫内をむらなく過熱するオーブントースター「HTR-H6」

HTR-H6は、幅380mm×高さ213mm×奥行き342mmという、オーブントースターとしては大振りなモデル。庫内サイズは幅270mm×高さ70mm×奥行き275mmとなっており、直径25cmのピザをそのまま焼くことも可能だ。このサイズになると、単にトーストを焼くというだけでなく、オーブン料理にも用途は広がることになる(トーストならば、一度に4枚を焼き上げることが可能)。広い庫内全体を過熱するため、ヒーターは上下に2本ずつ、計4本装備されており、最大1,200Wのハイパワーを実現。さらに、扉部分のガラスに、「熱反射ミラーガラス」を採用することで、ヒーターの熱を逃がさず、食材をむらなく焼き上げることを可能とした。また、焼きむらを抑えるメッシュ状の焼き網も付属する。

また、ヒーターのオン/オフによる調整ではなく、80度C~240度Cの間で、ダイレクトに温度の調節が可能。最大30分までのタイマーも装備されており、料理の種類によって、細かな設定を行うことができる。

受け皿にはフッ素コートが施されており、ハンドル付きパンくずトレイなども装備。使用後の手入れもしやすくなっている。

なお、同時に1200Wのヒーターを装備した「HTR-H4」も発表されている。発売はHTR-H6と同じ10月16日、価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後。

HTR-H4は、温度調節式ではなく、搭載されているヒーターのオン/オフによって温度を切り替える方式を採用。ヒーターは上1本下2本の計3本。1,200W/900W/600Wのほかに、上側のヒーターのみで過熱する「上面こんがり焼き」モードを備えている(600W)。タイマーは最大15分まで。庫内サイズは幅270mm×高さ70mm×奥行き240mmとなっており、23cmまでのピザならばそのまま焼くことが可能。なお、HTR-H4には、HTR-H6に搭載されている熱反射ミラーガラス、フッ素コートされた受け皿は装備されない。