ボルボ・カーズ・ジャパンは、ミドルレンジのセダン「S40」シリーズと、スポーツ・エステート(ワゴン)「V50」シリーズの内外装を一新した2008年モデルの発売を開始した。価格は「S40」が298万円から456万円、「V50」が329万円から487万円。
ボルボS40のエクステリアS80を継承したもので、フロントグリルは安定感のある横長のデザインに、リアはエキゾーストパイプやランプを変更し、よりスポーティでスマートなイメージを強調した。V50も上位モデルであるV70の特長を踏まえたものとなった。インテリアでは、フリー・フローティング・センタースタック(センターコンソール)が新しくなった。湾曲した面が後部座席まで流れるように延びる形状で、使い勝手と収納性も向上したという。
併せてメーカーオプションも充実した。キーレスドライブや、カメラを利用して死角をカバーする安全装備BLIS(ブランドスポット・インフォメーション・システム)、曲がる方向に合わせて左右に最大15度向きを変えるアクティブ・バイ・キセノンヘッドライトなどが用意される。また、アルパイン社製のサラウンドシステム、デンマークの名門ダイナオーディオ(DYNAAUDIO)社製のスピーカーなど、世界トップクラスのオーディオシステムも搭載できる。