NTTアドバンステクノロジは、音声や動画ファイルの声の高さを変えることなく、話すスピードのみを変更して再生可能なWindows用メディアファイルプレイヤー「話速工房Player」を14日より価格10,500円で発売する。OSはWindows XP / Vistaに対応する。
製品は同社が培った音声処理技術を活かし、声の高さを変えずに0.2から5倍の範囲で再生スピードのみを変更できる。ニュース番組の音声の早聞き、音声が英語のコンテンツの学習用途などに使えるという。その他、音声のみを抜き出し別ファイルで保存する機能、Playerのデザインの変更機能などがある。
対応するファイル形式はMP3 / WAV / WMA / ASF / AVI / MPEG / WMVで、Windows Media Playerが再生可能で音声トラックを持つファイル。なお、MPEGの再生には別途デコーダが必要。