エプソンダイレクトは11日、Intel Centrino Pro プロセッサー・テクノロジーに対応した15.4型ワイド液晶搭載ノートPC「Endeavor NJ5100pro」を発表した。同日より受注を開始し、エプソンダイレクト直販Webサイトでの最小構成価格は144,690円。
NJ5000proの後継機種となる同製品は、新たにIntel Centrino Pro プロセッサー・テクノロジーに対応。ネットワーク機能も強化され、1000BASE-T対応有線LAN(82566MM)、無線LAN(4965AGN)を標準で搭載する。BTOオプションで容量1GBのインテル ターボ・メモリーも搭載可能。価格は従来機とほぼ同じ価格帯を実現しており、高性能かつコストパフォーマンスに優れたEndeavorノートブックシリーズのフラッグシップモデルとなる。
チップセットにIntel PM965 Expressを採用し、幅広いBTOに対応する。OSはWindows XP(Home Edition / Professional)およびWindows Vista(Home Basic / Home Premium / Business / Ultimate)から選択できる。液晶ディスプレイは15.4型WUXGAカラー液晶(1,920×1,200ドット)または15.4型WXGA+カラー液晶(1,440×900ドット)の2種類から。CPUはIntel Core 2 Duo T7500(2.2GHz)/ T7700(2.4GHz)/ T7800(2.6GHz)/ T7250(2GHz)から選べる。
メモリは標準で512MB、最大で2GBまで拡張可能。HDDは40GB~250GB(シリアルATA 5,400rpm、2基搭載可能)、120GB~250GB(シリアルATA 7,200rpm、2基搭載可能)、120GB(シリアルATA RAID 1)の3種類から選べる。なお、2基目のHDDを搭載した場合は光ドライブと排他選択になる。グラフィック機能はWUXGA液晶を選択した場合、ATI Mobility FireGL V5600またはATI Mobility Radeon HD 2600を選べるが、WXGA+液晶の場合はATI Mobility HD 2600のみとなる。光学ドライブはコンボドライブ、スーパーマルチドライブ(DVD±R 2層書込)のほか、ドライブなし(ウェイトセーバー装着)を選択できる。
インタフェースは、USB2.0×4、TV出力(S-ビデオ対応)、LAN (RJ-45×1)、FAX/モデム(RJ-11×1)、サウンド(マイク入力×1、ヘッドフォン出力/光デジタルオーディオ出力×1)、ディスプレイ(VGA ミニD-sub15ピン×1 / デジタル DVI-D 24ピン×1)、PCカードスロット(Type II×1)、3in1スロット(SDメモリーカード、マルチメディアカード、メモリースティック(PRO対応)) 、Bluetooth 2.1+EDRを搭載する。
外形寸法は365(W)×270(D)×28.7~45.5(H)mm、本体重量は約2.96kg(最小構成時)。バッテリ駆動時間はWindows XPをOSとし、Intel Core 2 Duoプロセッサ搭載時の測定値(JEITAバッテリ動作時間測定法)で約2.5時間。
なお、9月11日より10月1日17時まで同製品を対象とするキャンペーンが行われる。内容は、NJ5100ProのBTOで、上位OS、CPU、メモリを選択すると最大で15,750円、販売価格が値引きされるというもの。