ウイスキー「オールド」にプレミアムクラスが登場

サントリーは10月2日、ウイスキー「オールド」のプレミアムクラス「ザ・サントリーオールドウイスキー43°プレミアムリッチ」を発売する。既存の「オールド」はアルコール度数40度だが、これを43度にアップ。山崎蒸溜所シェリー樽モルト原酒をより贅沢にブレンドして、深く濃く華やかな風味に仕上げているという。

「1950年の発売以来、高級ウイスキーのシンボルとして団塊の世代を中心に愛されてきましたきた」(同社広報)というオールドは、2006年3月にリファインされて「ザ・オールド」として発売、現在に至っている。キーモルトであるシェリー樽が強化され、一層まろやかな味わいになったとのことだ。

「同じ"オールド"のブランドでも、その味は時代ごとに変化しています。今回発売の商品では、団塊の世代に特に愛された1980年代の味わいにこだわっており、芳醇な味わいをお楽しみいただけます。ボトルのデザインは伝統を守り、丸くて黒い従来と同じものを採用しております。ラベルは現代に通用する上質感・高級感を追求しました」。内容量は700ml、希望小売価格は1,773円(税別)。